「どの高級クラブで働くか?」その選択はかなり重要です。働くお店を間違えると、泣きながら早々にお店を辞めることになるかもしれません。同じ働くなら長く働けるお店を選びたいもの。このページでは気持ちよく働ける高級クラブの選び方についてまとめています。

目次

働く高級クラブの選び方① ボーイの対応が良い店を選ぶ

高級クラブで働く主人公はホステスですが、舞台やドラマが主人公だけで成立しないように、高級クラブもホステス以外に脇役となるスタッフがいます。黒服と呼ばれる男性スタッフがいなければ、ホステスはスムーズに接客業務ができません。
例えば「灰皿を交換してほしい/新しいアイスを持ってきて/トイレが空いているか確認してほしい」など、接客中にさまざまな要望が出てきます。その要望はフロアにいる黒服にハンドサインで伝えられ、ホステスは雑用をこなすことなく接客に専念できるのです。このとき黒服の対応が悪いと、いつまで経っても灰皿は交換されず、トイレにお客様がいるかどうかをホステスが直接確認しなければなりません。座が白けてしまいますね。
黒服の対応が早いお店ならホステスは接客に集中できます。働きやすいお店かどうかを見極める鍵はボーイの動きにあるのです。

一流のボーイとして有名な川島ケイジさんのサイトに、
どんな人が働いている?よくいるキャバクラのボーイ3タイプという記事があったので、参考にしてみてください。

② 店内の清掃が行き届いていないお店は避ける

お店の掃除も黒服の仕事です。黒服はホステスよりも2~3時間早く入店し、フロアはもちろんトイレや洗面台、ロッカールームの掃除を行います。黒服がいい加減な掃除しかできないとフロアにはうっすら埃が溜まったまま、トイレの便器にも黒ずみが残り不潔さを感じさせてしまいます。
一流店は掃除の手抜きがありません。つまりお店が綺麗なら、黒服がきちんと仕事をしているということになります。店内が綺麗かどうかは一目見ればすぐに判断できますので、入店を検討しているお店があれば実際にトイレや洗面台など水回りを重点的にチェックしてみてください。

③ 身分証の提示が要求されないお店は絶対に避ける

高級クラブで働くにも法律上の決まりがあります。水商売は若い女の子が年齢を詐称して働くケースがあり、問題になることが多いですね。高級クラブやキャバクラは風営法と呼ばれる法律に縛られており、その法律では18歳未満の方に接客業務をさせることが禁じられています。つまり入店時には年齢をしっかり確認しなければならないのです。

【参照:警視庁・風営法について】https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/tetsuzuki/fuzoku/gyoshu_ichiran.html

また18歳以上であっても20歳未満のホステスに飲酒させることはできませんので、若いホステスを雇用するには十分注意が必要といえます。もし入店時や体験入店時に身分証の提示を求めないお店は、「18歳未満の女の子でも構いませんよ」と言っているのと同じ。つまり違法店である可能性が高いのです。
もし警察に摘発されるとお店は営業できなくなります。お店やそのスタッフを大事にする責任者であれば、雇用するホステスの年齢確認はしっかり行うはず。身分証明書の提示を要求しないお店は絶対に避けてください。

④ お店の公式ホームページがない場所もできれば避けたほうがいい

高級クラブとして鳴り物入りで営業を始めても、そんなに簡単に運営できるほど甘くはありません。数年もたずに潰れるお店も多いのです。そこでお店のHPを開設し、クーポンを配布したりホステスの出勤状況を公開する、ホステスのブログを公開するなどして積極的に情報発信するケースも。
今はSNS全盛の時代なので、ネットを上手に使ってのし上がるお店もありますね。本気で営業しているお店はHPをもっているもの。もしHPのないお店は本気で営業する気がないのかもしれません。警戒した方が良いですね。