高級クラブで課せられる罰金の種類

高級クラブでは普通のバイトでは得られないくらい高時給が望めますが、その時給の源泉はホステスが稼ぐ売上金です。高い時給がもらえるということは、それだけの売上をホステスが稼いでいるわけですね。ではホステスがお店の期待通りの売上を実現できなかったら、一体どうなるのでしょうか?少し怖い話ですが、罰金(ぺナルティ)が科せられ、手取り報酬額が減額されてしまうケースもあるのです。
このページでは高級クラブにおける罰金についてご紹介しています。

遅刻

例えばお店の開店時刻が夜8時だと仮定すると、8時までに出勤できないと罰金を徴収するお店があります。金額はお店によって差がありますが、約3,000~5,000円前後が一般的なようです。
同伴出勤(お店のための営業活動)で出勤が遅くなった場合も罰金が徴収される酷いケースもあります。同伴出勤などそれなりの理由があり遅刻しそうなときは、店長やママに一言連絡しておくと罰金の徴収を免れることができるかもしれません(ちなみに私が勤務するお店では、やむを得ない事情があり事前連絡すれば罰金は取られないようになっています)。

無断欠勤

ナイトワークの世界では無断欠勤する女の子が多いため、無断欠勤すると罰金を徴収するお店もあります。とくに繁忙期(GWや夏場、クリスマス時期など)にいきなり無断欠勤されると、お店としても大変困ってしまいますね。無断欠席を防止するために、1日でも無断欠勤すると3日分の日給を容赦なく罰金として差し引くお店もあります。
ただ普段から真面目に仕事をしているホステスの場合、無断欠勤するようなことは基本的にありません。そのため真面目に仕事をしているホステスは、あまり心配しなくて良いものです。

当日欠勤

無断欠勤ではなく何かしら事情があってお店を休んだ場合、罰金を徴収されることがあります。ただお店によっては「事前に休みの連絡があれば罰金は徴収しない」などお店ごとのルールがあるかもしれませんので、事前に確認してくださいね。
当日欠勤の場合は平日だと日給の半分、週末だと1日分の日給、イベント日だと1.5~2日分の日給が罰金として強制的に差し引かれる、と言われていますが、罰金額はお店によって違いますのでこれも要確認です。

罰金だけではなくノルマも存在する

高級クラブには罰金だけではなくノルマを課すお店もあります。とくに高時給を謳うお店ではきちんとした売り上げがなければホステスへバックできませんので、ノルマがより厳しくなる傾向にあります。「入店時に『ノルマはありません』と言われたのに、3か月経過するといきなり露骨なノルマを課せられた」という話も聞きます。罰金だけではなくノルマにも気を付けましょう。

高級クラブで課せられるノルマの種類

高級クラブで課せられるノルマにはいくつか種類があります。ここでは一般的なノルマについてチェックしています。

売上ノルマ

お店はホステスの売り上げがなければ経営していけません。そのため「今月は50万円の売り上げをお願いします」など、お店側から売り上げの目標額を提示されるケースがあります。新人ホステスの場合、いきなり売上ノルマが課されることはありません。ただ他のお店である程度お客様をもっている「売り上げホステス」は、もともとの時給が高く設定されていることが多いため、「今月は80万円の売上でお願いします」と入店早々ノルマを課される可能性があります。

同伴ノルマ

だいたい週1回程度、お客様と同伴出勤するようにノルマが課せられるケースが多いようです(月のノルマは4~5回が平均)。同伴出勤は、まだお客様の少ない開店時に一人でも多くのお客様を呼び込むために必要な営業活動で、お店側もかなり重視しています。そのためノルマが達成できないと罰金が科せられるケースも。同伴出勤をいかにこなせるかが人気ホステスとそうでないホステスとのボーダーラインになります。

出勤日数ノルマ

入店時には、ホステスとお店側で話し合い出勤日数についての調整を行います。週に1日しか出勤できないホステスと5回出勤できるホステスとでは、後者の方が時給や待遇が良くなるケースもあるようですね。出勤日数を加味して時給を算出しているお店では、「あなたは多めに出勤できる前提で、そうでないホステスよりも時給を上げていますよ。だから真面目に出勤してくださいね」という意味で出勤日数ノルマを課すことがあります。